環境衛生事業
当社では、オゾンガスを活用した除菌消毒施工をはじめとした環境衛生に関する様々な対策施工をお引き受けしております。
オゾンガス除菌消毒施工
住居からオフィス、商業施設、工場まで
オゾンの力を活用し、ウイルスや菌を除去
当社では、オゾンガスを活用してウイルスや菌を減らす「オゾンガス除菌消毒施工」を行っています。住居であれば、一戸建てを丸ごと、マンションなら各住居スペースのほか、ロビーやエレベータなどの共有部分への施工も致します。また、車両のほか、オフィスや工場、宿泊施設や商業施設など、多数の方が利用するような空間の除菌施工も可能です。
【施工料金目安はこちら】
※施工場所の構造や使用用途により変わりますので、現地調査後に正式なお見積もりを提出いたします。
■施工後の継続的対策へのアドバイスも
オゾンガス除菌施工後は、継続的な感染症対策や衛生管理が重要です。当社では、建築業の専門性を生かし、施設建物の構造、人の動きによる空気の流れや換気状況などもトータルで反映させた感染症予防対策のご提案が可能。対策アドバイスはすべて、厚生労働省とNIID（国立感染症研究所）のガイダンスや関連情報を参考にして実施しています。
また、日本オゾン協会認定のオゾン発生装置も販売。厨房やオフィス、トイレや休憩所など、それぞれの使用用途に応じたラインナップがあり、安全かつ安心してご使用いただけます。
オゾンについて
約30年前から空港やホテル、
レンタカー等の除菌消毒に利用されています
オゾンはもともと大気中に存在しており、特に、森林など自然豊かな場所では濃度が高いことが分かっています。その除菌や消臭効果が科学的に立証されたのは、約100年前。日本国内では、水道水の浄化工程や、救急車の除菌、空港ターミナルやホテル客室、レンタカーの除菌などに、約30年前から活用されています。
■オゾンの仕組み
酸素（O2）にもう一つ酸素原子がくっついた、化学式がO3で表されるのがオゾンです。結合が弱いため、近くにほかの物質があると酸素（O2）と酸素原子（O）に分解されやすいことが特徴。分解された酸素原子（O）は、ウイルスや菌などに反応し、それらを酸化させて、死滅または不活性化させることが分かっています。
■各研究機関がオゾンを検証
これまで、国や民間の様々な研究機関が、オゾンが複数のウイルスや菌を死滅させることを確かめています。新型コロナウイルス「COVID-19」については、令和2年5月14日、奈良県立医科大学が、オゾンがウイルスを不活性化することを世界で初めて確認し発表しました。
■利用の注意点
自然に存在しているオゾンは無害ですが、一定濃度を超えると人体に影響を与えます。そのため、オゾンを利用した除菌には徹底した濃度管理と、残留ガス回収が不可欠。当社では、オゾンガスの自動回収機能が付いた認定品のオゾン発生装置を使用し、施工中および施工後の高濃度残留ガスとの接触を防いでいます。また、この装置を使用することで、施工後の住居や施設利用再開までの時間短縮にもつながっています。
その他のサービス
クリーンブース設置
緊急の場合や臨時の設置にも！
局所的なクリーン空間で感染を防ぐ
アルミフレームにビニールシートを取り付け、内部を減圧して異物を侵入させにくくし、局所的な清浄環境を作ることができるクリーンブースを設置いたします。大型でも軽量で、設置も簡便なため、低コストで短納期の施工が可能。医療施設や災害時の避難所となるようなスペースへの緊急時や臨時的な設置がしやすいという利点もあります。FFU（ファンフィルターユニット）は標準装備。エアコンやHEPAフィルター（高性能空気フィルター）、オゾン発生器はオプションで取り付けが可能です。
SDファン販売および取り付け施工
静かで柔らかな対流を起こし
人が集まる場所の換気を促進
単なる大型扇風機とは違い、空間に、自然の風に近い柔らかな対流を生みだし、その場にいる人の体感温度を約5度も下げることを可能にします。HVLS（High Volume Low Speed）FANとも呼ばれ、大型で低速で回転し、音が静かなことも特長。軽量で、導入コストもランニングコストも抑えられます。